そんなあなたは、必見です!
「ためしてガッテン」2016.1.20(NHKテレビ)の放送のテーマは、
「戻れ!シミの消えた肌 冬こそ徹底対策」という女性必見の内容。
「顔のシミ」は加齢とともに、増えていくのが普通。
でも、これは仕方がないこととあきらめていませんか?
シミができる原因と対策がわかればまだまだやれることがありますよ
ただ、ここで重要なのは、「シミの色」で対策が異なること。
「シミの色」で原因からして違うからです。
では、それぞれについてご紹介します。
Contents
「赤いシミ」はガンのタネかも!?
鏡をよ~く見てください。
「赤いシミ」は、ありませんか?
もしもあったら、真っ先に対策が必要です!
赤いシミは、一見目立たなくても、実は「がんのタネ」が潜んでいたりすることもあるそう。もう少し具体的に言えば、赤いシミは、日焼けによる「皮膚がんのタネ」なんです。
がんのタネがなぜ赤い色なの?
私たちの皮膚は、一番外側が「表皮」。そして、表皮の内側が「真皮」となっています。
ガンのタネが赤い色なのは、「表皮にガンのタネができる⇒免疫細胞ががんの種の周囲に集まってくる⇒がん細胞と戦う⇒免疫細胞をたくさん運んでくる血管が同時に太くなる。⇒ 太くなった血管が外部からは「赤いシミ」として透けて見える 」ということなのだそうです。
「赤いシミ」はがん自体ではなく、そこにがんのタネがあることを知らせてくれているサインというわけです。
なお、「茶色のシミ」については、がんになる可能性は低いようですよ。
赤いシミの特徴
がんのタネである「赤いシミ」は専門用語で「日光角化症」というそうです。
「日光角化症」であるかどうかを判断するための特徴を上げてみます。
こういった症状とのことです。
さらに、
◎虫刺さされに似ている
◎湿疹のように見える
といった特徴もあります。
どうでしょうか?
大丈夫でしょうか?
もしも、思い当たることがあったら、速攻で病院に駆け込みましょう。
赤いシミができやすい人とは?
がんのタネである赤いシミができやすいタイプはこんな人です。
その他いくつか注意点を記しておきますね。
★60~70歳程度になってから気づくことも
赤いシミは、今年の夏の日光に当たったから、その年の冬に出る。というものではありません。子供の時から、日に当たってきた積み重ねの結果なのです。ですので、高齢になってから気付くことがよくあるようです。
★自覚症状はほぼなし
痛み、かゆみ、といった自覚症状はほとんどないそうです。
ですので、皮膚の奥深くまで進行してしまうことも。
★早期発見・早期治療を
発見が早ければ早いほど、簡単にキレイに治療できます。
手間もかかりません。ですから、気になる赤いシミを発見したらすぐに皮膚科に行きましょう。
赤いシミを消す薬「イミキモドクリーム」と「液体窒素」
「赤いシミを見つけてしまった!」
もしかしたら、そんなあなたもいるかもしれません。
赤いシミを見つけてしまったら、ショックですよね。。。
でも、まだ落ち込むには早いです。
なんと、「赤いシミを消す薬」があるんですよ!
◆赤いシミを消す薬「イミキモドクリーム」
1つ目は、「イミキモドクリーム」という塗り薬です。
「イミキモドクリーム」をじっくり塗り続けることでキレイに治った人の例が番組で2件紹介されてました。
塗り始めると、最初は赤いシミが更に悪化したかのようにぐじゅぐじゅになったり、またその周辺からも赤いシミが出現したりします。
でも、これはいわゆる「好転反応」ということでしょう。その後、なお塗り続けたら、2人ともすっかりキレイな肌に戻り、赤いシミは消えたようですよ。
「イミキモドクリーム」は、私たちの中にある免疫細胞を活性化させる効果があるそうです。免疫細胞たちにがん細胞と戦わせると、どうしても炎症が起こってしまうのです。これが塗ったすぐ後に悪化したかのように見えるのですね。
しかし、そのまま塗布し続けることで徐々にキレイになっていきます。自己治癒力を強くあげてくれる薬ということでした。
なお、「イミキモドクリーム」は、この赤いシミの場合に病院で処方される薬であり、一般的なシミの薬ではないそうです。
◆赤いシミを消す薬「液体窒素」
2つ目は、「液体窒素」です。赤いシミが早期発見できれば、「イミキモドクリーム」よりも更に手軽に治療できてしまいます。
番組で実際に治療風景が映し出されましたが、液体窒素に浸した綿棒を患者さんの赤いシミに数回充てただけ。時間にしてたったの30秒でした!
通常でも1分以内に終わるという至極簡単な治療なのだそうです。
この液体窒素は、ガンのタネがまだ小さくて、数も少ない、そんな早期の場合に使えるようです。
治療としては、マイナス196度という液体窒素で、皮膚の表面を凍傷させて、薄く剥がしていく方法なのだそうです。
いずれにしても、「早期発見「」できれば、治療は簡単にすみそう。定期的に鏡をのぞき込んで「赤いシミがないかどうか」チェックするようにしたいですね。
赤いシミの原因と対策は?冬の紫外線対策は重要
「赤いシミ」の原因、前述しているようにそれは「日焼け」。
「赤いシミ」の対策はというと、当然に「日焼け対策」です。なお、その中でも、特に「冬の日焼け対策」が重要になるということ。
というのは、冬の季節、紫外線の全大量は少ないのですが、私たちの肌は白くなるんですね。それで、紫外線の影響を受けやすくなっているそうなのです。
通常、春から夏にかけて紫外線を気にする人は多いですが、冬の紫外線を心配している人はあまり多くないかもしれませんね。
紫外線「UV-B」・「UV-A」とは?
紫外線対策でよくUVケアと使ったりしますが、この「UV」とは、「ultraviolet rays(ウルトラバイオレット レイ)」の略で、「紫外線」のことです。
紫外線を浴びると肌の老化を早めてしまい、シミ・シワ・たるみ等の原因になってしまいます。
私たちの肌まで届く紫外線は次のように2種類あります。
1.「UV-B(B波)」特徴:赤や黒に肌を日焼けさせる
2.「UV-A(A波)」特徴:日焼けが起きにくい
「UV-A(A波)」の方は、「日焼けが起きにくい」という特徴があるので、「UV-B(B波)」だけを避ければよいのではないかと思いがちですが、実はそれは間違い。
番組によると、冬の季節、「UV-B(B波)」は夏の約20%になるが、「UV-A(A波)」は約50%程度にしか減らないとのこと。
つまり、「UV-A(A波)」は冬でも結構残っているので、日焼けさせるB派だけでなく、日焼けが起きにくい「UV-A(A波)」についても、やはり対策が必要ということ。
UVケアの「SPF」・「PA」とは?

日焼け止めの化粧品には、よく「SPF」・「PA」といった表示がありますよね。例えば次のような表示です。
—————-
「SPF50+」
「PA+++」
—————-
◆「SPF」(Sun Protection Factor)
「SPF」は「UV-B(B波)」の防止効果を示しています。
数字が大きいほど防止効果が高くなります。
例:「SPF30」「SPF40」「SPF50+」
◆「PA」(Protection Grade of UVA)
「PA」は「UV-A(A波)」の防止効果を示しています。
「+」が多いほどUV-Aに対する防止効果が高くなります。
「UV-A(A波)」は「真皮」にまで到達し、ダメージを与えて肌の老化を促進してしまいます。日焼け止め化粧品を選ぶ際、「SPF」の数値だけで選びがちですが、「PA」も重要になります。
なお、番組で、「UV-A(A波)」対策の目安が次のように紹介されていました。
いずれにしても、冬も紫外線対策は重要!!
ということ。
冬でも外に出るときは、UVケアクリームをつけて、シミ対策を万全にしましょう。
◆国内最高値「SPF50+」・「PA++++」のCCクリーム
どうせUV対策をするなら、「SPF」・「PA」の高いものを選びたいですよね。
更に1本でUVケアからファンデまでまかなえたら超ラクチン。
「そんな都合のイイ化粧品があれば苦労しない」
と思うでしょ?
はい、そんな都合のイイ化粧品があるんですヨ!!
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毎日が多忙、でもUV対策もお化粧もばっちりしたい。
そんなあなたにピッタリではないでしょうか。
これがあれば、かなりラクになれそうですね。
以上、「赤いシミ」についての内容でした。
「茶色いシミ」についてはこちらです。
⇒【ためしてガッテン】シミを消したい!茶色いシミの原因と対策は?