・顔の茶色のシミを消したい
・茶色いシミはなぜできるの?
・茶色いしみの対策は?
NHK「ためしてガッテン」2016年1月20日に放送された「戻れ!シミの消えた肌 冬こそ徹底対策」。
女性必見のシミ対策の内容でした。
番組の中で顔のシミは色によって原因と対策が異なるということでした。
(1)赤いシミ(赤いシミの原因と対策はこちら)
(2)茶色いシミ
今回は「茶色いシミ」の原因と対策についてご紹介します。
Contents
茶色いシミの原因とは?
「茶色いシミ」は、多くの女性の悩みのタネでしょう。
実は私も、左の頬に茶色いシミがあり、悩んでいました。
そして、今回番組でも30~40代位の茶色のシミに悩む女性3人が登場。
医師が3人の女性の肌を検証する形で進められていきました。
医師は、「シミ対策のエキスパート」の久野先生です。
女性は、川野さん、斎藤さん、上原さんです。
では早速ですが、気になる「茶色いシミの原因」について。
ナント意外なところに原因がありました。
詳細は以下にまとめていきますね。
茶色いシミの原因は「スキンケア」
【茶色いシミの原因1】スキンケアで顔をこする
【茶色いシミの原因2】洗顔で顔をこする
スキンケアや洗顔のときに、顔をこすってしまうことが茶色いシミの原因に。
摩擦で肌の内側に炎症が起き、メラニンがたまり、茶色いシミになってしまうのだそうです。
化粧落としの時、念入りにやると、どうしても強くこすってしまったりしますよね。
意識してこすらないように注意しましょう。
茶色いシミの原因は「無意識の習慣で強い刺激」
無意識で普段やってしまっているクセや習慣 が、茶色いシミの原因に。
久野先生は次のようにおっしゃっています。
「多くの場合は、気を付けてます、こすってませんと言うが、かなりの人が強い刺激を与えている」
「自分の習慣が理解できていない人も多いという印象」
まぁそうでしょうね。
私もふと気が付くと、顔に触っていることがしょっちゅう(^^;
何気に頬をマッサージしていたりとか。
こういう人って多いと思います。
【茶色いシミの原因3】重ね塗り習慣
ファンデなどでお化粧の入念な場所が決まっている。
【茶色いシミの原因4】肌に当る髪の毛
髪の毛が常に顔をはたいている感じになっている。
髪が当たることでシミができている可能性がある。
【茶色いシミの原因5】肌に触る手
何度も肌に触る手がシミを作っている可能性がある。
<久野先生のお言葉>
「色素沈着の世界において「クセ」「習慣」が一番大事というか一番問題になってくる。気が付いたらできるだけ早くやめて改善の方向に向かって行くのがいい」とコメントされてました。
【茶色いシミの原因6】ファンデでこする
頬の部分を塗る時に頬骨があるので、その分こすってしまいがち。
【茶色いシミの原因7】クレンジングで肌をこする
お化粧を落とそうと肌を指でこすってしまう。
ガッテンのおすすめ「泡洗顔」
「ガッテンのおすすめ」は、泡たっぷりの「泡洗顔」だそうです!
★「泡洗顔」の効果
泡洗顔⇒顔の摩擦が減る⇒徐々に炎症が収まっていく⇒シミ改善に繋がる!
<志の輔さん>
志の輔さん、過去放送時の「泡洗顔」のことを思い出し、「(泡洗顔は)男ながらに驚いた。泡をポンポンと充てるだけで見事に落ちた」とコメントされてました~。
泡タップリで大人気の「泡洗顔」
習慣・クセとシミには密接な関係が!?
今回、3人の女性を検証してみてわかったことは、「その人それぞれの習慣やクセとシミが非常に関係している」ということ。
<川野さんの場合>
右利きの人は右側をもう一度塗ってしまいがち⇒右側にシミができてしまう。
<斎藤さんの場合>
髪の毛が顔にかかっている⇒髪の毛が顔に当たる部分にシミができてしまう。
<上原さんの場合>
マッサージ感覚で無意識に目の周りを触ってしまう⇒まぶたにシミができてしまう。
★マッサージ
マッサージをする場合は、オイルや乳液などをたっぷり使って、肌の摩擦を減らして行うことがおすすめだそうです。
★眼鏡
ふだん眼鏡をかけている私は、鼻の付け根の部分が薄茶色に。気になっていたのですが、これも摩擦による「茶色いシミ」のようです。(´Д`;)ガーン
★肌が敏感な人はシミになる可能性があるということ。
★髪をかき上げる手が摩擦の原因の場合もあるとのこと。
クセをやめると肌の摩擦は減る?
3人の女性がそれぞれのクセをやめて、2週間。
実験の結果を見ていきます。
果たして「肌の摩擦」は減ったのでしょうか?
「茶色いシミ」は改善されたのでしょうか?
実験では、こすりすぎで起こる「肌の炎症の度合い」と「シミの濃さ」を測定。
・赤みの値(肌の炎症の度合い)
・茶色の値(シミの濃さ)
すると!
たったの2週間で、驚きの結果が~~っ!
<川野さん>
■2週間後
肌の赤みの値(炎症の度合い)が大きく減りました。
⇒摩擦による炎症が収まったのです。
■対策したこと
お化粧用のブラシを柔らかい素材のブラシに変えました。
優しくほわほわと乗せるようにしました。
<上原さん>
■2週間後
目の周囲を触ってこすっていたのをやめました。
⇒赤みが治まってきて、シミの濃さも大きく減少しました。
■対策したこと
意識するようにしました。
自分が触っていることにすごく気が付きました。
<斎藤さん>
■2週間後
クレンジングで強くこすっていたのをやめました。
⇒炎症の度合い・シミの濃さの両方とも大きく改善しました。
■対策したこと
「洗い流すタイプ」に変えました。
とにかく「拭くこと」を全面的にやめるようにしました。
以上、2週間後の実験結果でした。
印象的だったのは、3人全員が、計測した自分の結果をみて、「良かった~~」とかなりほっとされている様子だったことです。
シミなんてすぐすぐ薄くなるものではないと思っていたのですが、たったの2週間で、しっかりと結果が出るのですね。これにはちょっとオドロキでした。。。
★番組のコメント
「こするのをやめると、即良くなるかどうかは個人差がある。しかし、地道に続けていくと必ず形になって結果が出ると考えられる」
★摩擦を減らす生活
摩擦を減らす生活は、すぐに効果が見えなくても、続けていけばシミ改善の期待は大きい。
まとめ
顔のシミは、女性の大敵。
そんなシミには、「赤いシミ」と「茶色いシミ」があります。
「赤いシミ」は、日焼けが原因でガンのタネの可能性が。
紫外線対策をするとともに、赤いシミを見つけ時はすぐに病院へ。
「茶色いシミ」は、摩擦が原因。
スキンケアで強くこすったり、何気に肌に触るクセをやめることで改善へ。
私自身、いつも顔に手がふれていました。
このクセをやめると、茶色いシミが改善されるのですね!
意識して、顔を触らないようにしたいと思います。
それから、普段は 最強のUVケア【SPF50+】【PA++++】 を使い、
洗顔は、 泡タップリの泡洗顔 を徹底しようと思います!
あなたもできることからはじめてみませんか?
シミをなくして、ウキウキ生活したいですね(*^^*)