ブルーベリーの酵素を手作りして、その体験を連載で書いています。
今回は4回目です。前回までに、仕込日から数えて5日目までの発酵の様子をご紹介しました。今回、本来は6日目となるわけですが、実は6日目はそのまま撹拌もせずに丸1日おいてしまいました。というわけで、今回は仕込日から7日目になります。
発酵の一定期間が過ぎたら、材料をザルで漉してエキスにします。
濾すのは、(1)荒漉し、2日間おいて、(2)本濾し、と二度漉しをします。
今回は、(1)荒漉し部分をご紹介していきますね。
<前回までの記事はこちら>
Contents
■ブルーベリー手作り酵素7日め
◆荒漉しの様子

荒漉しする直前の写真です。ブルーベリーは、あまりショボショボにもなっていないような感じですが、こんなものでよいのでしょうか・・・?なんといっても初めてなので、良いのか悪いのか、正直いって自分でもよくわかりません。しかし、日数的には目安の5日も過ぎてますし、「荒漉し」を決行しましょう!
◆ブルーベリーのエキスもでています

はい、いい感じなのではないでしょうか。たぶん・・ですが。
◆アップにしてみました

こうみると、結構エキスでてますね。
アントシアニンたっぷりって感じ。
■荒漉ししてきます!
◆準備万端です!

荒濾しするにあたっては、濾したエキスを入れる「タル」と「ザル」が必要なのですが、今回用意したのがコチラ。この写真だと隠れていて見えませんが、ザルの下にタルがおいてあります。ザルもタルに合わせたちょうどいいザルがなかったので、こんな形で2重にしました。
金物のザルの下にあるのは、梅干しを干したり、干し野菜を作ったりするのに使うアミ付の竹ザルです。ホームセンターで何かいいものないかなと探していて、みつけたものです。アイデア商品?それとも昔からあるの?ちょっとわかりませんが、なかなかいいです。
◆荒漉ししてみました!

仕込んだブルーベリーをザルの上から流し、荒漉ししたところです。
ちなみに、ザルの下においてある濾したブルーベリーは次の写真です。
◆荒濾しされたブルーベリーエキス

こ~んな感じです。
ビニールは、本当はしなくてよいのですが、なんとなくしております。
◆ザルで漉されたブルーベリー

ザルの上のブルーベリーです。
ややショボショボですが、まだエキスがとれそう。
◆2日間このままにして自然に濾します

荒濾ししたら、そのまま2日間おいて、残りのエキスが自然に落ちるのをまちます。
そうです、この2日間があるので、材料を覆うものが欲しかったんですよね。ホームセンターでこのアミ付の竹ざるを見つけた時は、これだ!って思いました。けっこう、大きくてがさばりますが、いいものみつけました!
なお、写真の場所はベランダですが、仕込んだ時と同様に、家の中のキッチンに場所を移しておいておきます。
では、次回はいよいよ、完成になります。お楽しみに!