アンチエイジング

アンチエイジングをする前に知っておきたい老化の5つの原因

アンチエイジングと老化

最近、アンチエイジングやエイジングケアといった言葉を、テレビ、雑誌、ネット等で、よく聞くようになりましたね。私の場合は40代に突入した頃からでしょうか、年齢を重ねるにつれて、徐々に気になりだして来たのです。

そして現在、アラフィフとなり、今や遅しとアンチエイジングに取り組もうとしています。そこで、まずはアンチエイジングについて、色々調べてみることにしました。

以下では、アンチエイジング関連の内容をご紹介していきます。

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アンチエイジングとは

アンチエイジングとは、簡単に言うと英語のアンチ(抵抗する)エイジング(年齢が進んでいく)という単語の組み合わせで、人間の体が加齢とともに衰えていく現象をさまざまな方法で遅らせる、原因となる事柄を排除していく、という意味合いがあります。

現代では、高齢化が進んでいるため、中高年でも若々しくいきいきと時間を過ごしたいと考える人も多いものです。そのため、老化の対策法や、老化を抑えていくための商品へのニーズが高まり、こうした物やサービスを総合してアンチエイジングと呼ぶ傾向もあります。

先進国では、近年、医療の分野がめざましく進化していて、人間の寿命も性別に関係なく伸びてきていると言って良いでしょう。しかし、人間の体を構成する物質や、遺伝子自体は人間という生物が地球に誕生したときからそれほど変化しているものではないので、老化は誰にでも起こる現象でもあるのです。

アンチエイジングは、老化によって起こり得る多様な問題に対して、その予防と改善をするための研究から生まれたのです。今や、アンチエイジングは一部の医療分野だけでなく、一般の人々の間にも浸透してきている考え方で、美容業界や、健康食品業界、新薬の開発や、音楽などの芸術分野でも、積極的に取り組んでいるテーマだそうです。

アンチエイジングについて、改めて考え直し、取り組もうと思う方のほとんどが、中年期以降だと言われています。人によっては、会社で受けた健康診断で悪い結果が出たので初めて考えるようになった、という体験談もあります。

ところが、アンチエイジングでは日常的な行動の変化を伴う場合も珍しくないため、なかなか新しい習慣に慣れることができない、というケースも多いようです。

つまり、習慣の見直しや修正が容易にできる青年期から、老化についての正しい知識を持つことが重要だとも言えます。

「まだまだ若いから気にすることなんかない!」とアンチエイジングの方法を知らずに過ごすのは、将来のリスクを増やしてしまうことにもなりかねないのではないでしょうか。

アンチエイジングと老化

老化

「老化」と聞くと、中年になってから、とか、高齢になってから、というイメージを持つ人が多いようですが、実際には20代前半を過ぎると人間の体は活発な成長が止まり、老化が始まっていくのです。

老化が進んでいく速さは個人差があり、年をとっても若々しい、実年齢よりも老け込んで見える、という現象がみられます。

つまり、老化のスピードをできるだけ抑えることによって若々しいカラダを保つことがある程度可能になっていますが、現実的には老化自体を完全にストップすることはできないということです。

現代では、科学の進歩によって老化を食い止めるための研究が盛んに行われており、健康食品や美容医療の利用、効果的なトレーニングメニューなどで、体に負担を掛けずにアンチエイジングを実践することができるようになってきました。

老化の結果、良く見られる症状では、筋肉や骨、内臓といった肉体を再生するチカラが衰え、体力が年々低下していくことが挙げられるでしょう。

また、変化する生活環境にうまく順応できない、ストレスを感じやすく疲れやすい、などの症状も挙げられます。

これらの現象はさまざまな原因が考えられます。例えば運動不足や普段の姿勢が悪いなど、人によって違い、些細な癖や自覚できない悪い環境が原因となることもしばしばあります。

そして、個々の原因による影響は少ないものの、長年続けてしまったことでの体への負担や、複数の原因が重なってしまい悪循環が発生してしまうことが、老化をよりスピードアップさせると考えられています。

アンチエイジングと糖化(AGE)

アンチエイジングに関する研究によって、「糖化」と呼ばれる現象が話題を集めています。糖化とは、簡単にいうと体に取り込んだ物質と血液中の物質が強く結びついて、タンパク質の性質が変わり余分な糖質を作ってしまい、体の中のさまざまな機能が衰えていくことを指すそうです。

糖化のキーワードとなっているのが、AGEです。複数形で、AGEsと呼ばれることもあります。これは、タンパク質と糖が結びつく際に起こる反応によって生み出される物質です。

この物質が体の中にどのくらいあるのかを調べるには、血液検査でヘモグロビンが糖化してしまった割合を調べることになります。糖尿病とみなされる場合、全体の6.1%以上が糖化された状態ということです。健康な人の場合は、この値が4%程度となっています。

通常、食べ物などから体に取り入れた糖は、体内に存在している酵素によって分解され、必要な栄養素に変化して血液に溶け込み全身に行き渡ります。これが熱量となって人間の活動を支えています。

しかし、酵素の働きによらない、人間の機能としては不必要な反応が起こることがあります。これが糖化と呼ばれる現象なのです。

一般的な加工食品では、調理の段階で肉や魚に糖分を加えているため、AGEが生の食品よりも多く含まれています。

従来の食品化学での研究では、AGEについて解明されている部分が少なく、食べ物から取り込んでしまったAGEはそのまま排出されるとされてきましたが、アンチエイジングの研究が広く行われるようになった現在では、このように体内に取り込まれること、吸収されることが分かっています。

アンチエイジングと活性酸素

新緑

今ではアンチエイジングの分野が先駆けとなり、一般的にも知られるようになった活性酸素の存在。「言葉を耳にしたことはあるけれど、具体的にどんな影響があるの?」と思っている人も少なくありません。

小学校の理科の授業では、金属などが酸化し、錆びていくことを習った人も多いのではないでしょうか。この現象と同じように、人間の体も、さまざまな環境にさらされることによって日々酸化していくのです。

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人間が呼吸し、体内で必要な物質を血液で全身に運ぶ際に、人間にとって大変重要な物質、酸素も一緒に運ばれていきます。

実は、酸素のすべてが有用な働きをするとは限らないのです。ほとんどは人間の体の機能を維持するために働きますが、一部は不安定な状態にあり、やがて活性酸素として活動を始めます。この時、通常の量ならば酸化を加速させるなどの悪影響はありませんが、増加しすぎた活性酸素は、全身のあらゆるところで細胞を傷つけてしまう、疾患を招くトリガーになる、といった不必要な働きをしてしまうのです。

けれども、このような活動は人間をはじめとするどんな動物にも起こりうることですので、人間の体にも、あらかじめ活性酸素から体を守る機能が備えられています。これが、抗酸化作用と呼ばれているものです。

抗酸化作用は、心身のストレスにさらされ続けていると弱まってしまう特徴がありますので、ストレスを生み出す環境を取り除いていくことが老化を遅らせるための大事なプロセスだと言われています。

ホルモンバランスはどう変化する?

人間のホルモンバランスは、加齢によって変化することは広く知られていることです。

加齢によってだけでなく、その人の置かれている環境や習慣によっても絶えず変化しているものとも言われています。最近では、アンチエイジングに本格的に取り組みたい人のために、目には見えないホルモンバランスの状態を検査する人間ドッグを推奨している病院も増えてきているようです。

一口にホルモンと言っても、体の中には何百種類ものホルモンが存在し、それぞれが役割を全うしながら他のホルモンとのバランスを取っていることで体の機能を維持しているということです。

特定のホルモン物質だけが大量に分泌されたり、全体的に分泌が乏しかったり、ホルモンの状態が不安定になると体が不調を訴えるようになります。

アンチエイジングの分野では、主に加齢によって分泌量が不安定になるホルモンについて研究がされてきました。

例えば、20代を迎えるころ分泌量が最大になる、DHEAと呼ばれる副腎ホルモンです。DHEAが生成されると、性ホルモンをはじめ多くのホルモンが枝分かれして生成されますので、免疫力の維持や新しい細胞を作るために必要不可欠なものとされています。

30代以降、分泌量が減少していくホルモンには、肝臓で生成される、壊れてしまった細胞を修復するためのヒト成長ホルモンが有名です。

また、甲状腺ホルモンは脳の働きを良くする役目がありますが、適度な量を保つことが肝心だと言われています。

アンチエイジングと紫外線ダメージ

紫外線

「紫外線は肌に悪い。」と、漠然としたイメージを持っていませんか?実際、服に隠れることが少なく光を浴びる機会の多い部分(腕や顔など)は、シミやシワなどのトラブルが気になりやすく、肌の衰えを感じた経験を持つ人もいるでしょう。

実は、シミやシワといった年齢を感じさせる肌の変化は、全て加齢のせいではないのです。

アンチエイジングのエキスパートの間では、紫外線によるダメージについての研究が進められています。現在、深刻なシミやシワを伴う症状の中で、肌が自然に老化していると思われる症状は全体の約2割程度で、紫外線の影響と思われる症状は8割以上に上るという説もあるそうです。

ですから、肌のアンチエイジングを実践する上で、紫外線への対策は大きな課題と言っても良いでしょう。

紫外線には種類があり、肌は違った波長の光を受けていることになります。一般的に、日焼けと判断される症状では、UVBと呼ばれる波長の比較的短い光が原因とされています。特に皮膚表面が受けるダメージは大きく、痛みを伴う炎症や過度の乾燥が主な症状です。

これに対して、UVAと呼ばれる光は波長が長く、皮膚の下深くまで届く性質があります。天候に関係なく浴びる可能性が高い紫外線ですので、時間を掛けてコラーゲン組織にまでダメージを与えてしまいます。

そのため、損傷したコラーゲン組織の修復機能が衰えている中高年では、蓄積したダメージによって深く埋没したようなシワができやすくなってしまうということです。

アンチエイジングと更年期障害

更年期障害

アンチエイジングに取り組むきっかけが更年期障害だった、という方もいるようです。

更年期障害は性別に関係なく、誰にでも起こってしまう可能性の高い症状です。中高年の女性に特有の症状と捉えている人も多いようですが、ホルモンのバランスが乱れることが主な原因ですので、男性でも同様の症状が起きることがあります。男性の更年期障害は自覚することが難しく、専門家のアドバイスを得るなどの対策をする前に深刻な状態になってしまうケースもあります。

女性の更年期には、閉経の前後にエストロゲンの分泌が不安定になり、卵巣の働きが弱まるにつれ分泌量がダウンしていくのが特徴です。そのため、脳が過剰に分泌を促すための刺激を与え始めると、さまざまな不快に感じる現象が起こるという仕組みだそうです。

症状には大きな個人差があるので、終始軽い症状、もしくは症状を感じないまま更年期を過ごす人もいれば、日常生活ができない重篤な症状になったり、更年期障害が引き金となって他の疾患にかかったりする場合もあります。

一般的には、ホットフラッシュという体の火照りをコントロールできない症状、急な発汗やぐらつき、倦怠感が挙げられます。心の状態にも影響があり、熟睡できない、イライラがおさまらない、なども良くある症状だそうです。

対処法には、栄養バランスを考慮した食事を心がけることや運動をすることを推奨されるそうです。

アンチエイジングに効果があるとされる食品やサービスは、更年期障害を乗り越える際にも一定のメリットがあるのではないかと言われています。

まとめ

私たちは、生まれてきた以上誰でも年を取り、体は老化し、やがて死を迎えます。

老化の原因は一言では語れませんが、主なものはお分かりいただけたのではないでしょうか。

老化の原因を少しでも理解しておくことで、日頃から老化を少しでも遅らせるように努力することはできるでしょう。

まずは小さなことでも、できることから始めていきましょう。

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